新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになられた皆さまに謹んで申し上げますとともに、罹患された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、世界各地で治療や感染予防にご尽力いただいている皆さまに敬意を表しますとともに、心から感謝申し上げます。
現在はザンビアへの渡航はできませんが、「こんなところもあるんだなー」、「前に行った事があって懐かしいー!」、「行ったつもりになったー!」「新型コロナが終息したらいつの日か行ってみたい!」などなど少しでもお楽しみいただけたら・・・そして、ザンビアの存在を皆さまに知っていただけたら幸いです。
さて、本日は、滝にまつわるお話をしたいと思います。
ザンビアの観光の首都、「リビングストン」にある「ビクトリアの滝」(世界3大瀑布・世界自然遺産」の水量が今年は10年ぶりに増えているそうです。
昨年は、降水量が少ないために旱魃や水力発電が困難で停電が続き、ビクトリアの滝がいつもよりも早く岩肌が見えておりました。(ザンビア側のビクトリアの滝は1年中で10月頃から1月頃までほとんど岩肌が見えております。)
そんな水量が多い時期の満月の夜とその前後3日間から4日間、ビクトリアの滝に虹がかかる「ルナ・レインボー」という神秘的な現象が起こります。気象状況にもよりますが、かなりの高い確率でこの現象が起こっております。
「満月」、「湿度」、「水滴」、「虹を映し出すためのほどよい暗さ」が揃わないとなかなか見る事ができない「ルナ・レインボー」。
今年は訪れるお客様がいなくても、1日も早い新型コロナウィルスの終息を願って虹がかかることでしょう。
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